御義口伝 御書711,712,716,717,720,1022,1446,新版989,991,997,998,1003,1386,1723ページ

【御義口伝 

御書711ページ・

新版989ページ】

【御文】

☆法体とは本有常住なり

一切衆生の慈悲心是なり

【解説】

南無妙法蓮華経という

本有常住の法体とは、

私たち民衆の、

慈悲の心こそが

❰法体❱なのです!

御本尊のことかと

思いきや、

「法体」とは

〖心〗なんですね!

御本尊は、

『観心の本尊』

だから、

私たちの[心]にある、

仏界を観るための、

わが仏界の生命力を

信じ抜くための、

❰明鏡❱なのです!

「明鏡」とは、

御書240ページ・

新版125ページで、

〖観心〗についての

説明ヵ所に、

『明鏡』とあることから、

[観心の本尊]とは

❰明鏡❱である!

といえるわけです。

御本尊はあくまでも、

我が身は本来の仏なり!

と観るための、

明鏡であって、

私たちの心こそが

法体、仏法の本体、

本質なのです!

それでは御書をもう1つ!

【御義口伝 御書712ページ・

新版991ページ】

【御文】

☆今、日蓮等の類い、

聖霊を訪う時、

法華経を読誦し

南無妙法蓮華経と唱え奉る時、

題目の光無間に至って

即身成仏せしむ。

回向の文、これより事

起こるなり。

法華不信の人は

「堕在無間(無間に堕在す)」

なれども、題目の光をもって、

孝子、法華の行者として

訪わんに、あにこの義に

替わるべけんや

【解説】

権威主義の宗教は、

亡くなった人の成仏には

出家僧が必要だと主張

しますが、

そんなことはなく、

「題目の光」こそが

〖即身成仏〗の要件であり、 

それ以外にないのです!

成仏の本質を見極めるのです!

あくまでも

南無妙法蓮華経こそが

成仏の本質であり、

南無妙法蓮華経の信心が

即身成仏そのものです!

これが、究極の

平等普遍の

民衆仏法です!

また、この信心こそが

究極の親孝行になるのです!

訪う、訪わんは、

とぶらう、とぶらわん

と読みます。

それではまた御文を

もう1つ!

【御義口伝 御書716ページ・

新版997ページ】

【御文】

☆我等が頭は妙なり喉は法なり

胸は蓮なり胎は華なり

足は経なり

此の五尺の身

妙法蓮華経の五字なり

☆この大事を説かんがために、

仏は世に出でたもう。

我らが一身は妙法五字なりと

「開仏知見(仏知見を開く)」

する時、即身成仏するなり。

「開」とは、信心の異名なり。

信心をもって妙法を唱え奉らば、

やがて開仏知見するなり。

しかるあいだ、信心を開く時、

南無妙法蓮華経と示すを、

「示仏知見(仏知見を示す)」

と云うなり

【解説】

私たち民衆のありのままの

生命こそが、

南無妙法蓮華経の

五字なのだ!と、

信じる時、信心してお題目を

唱えている時、

それがそのまま

『即身成仏』なのだ!

ここに出てくる御文は

声に出して音読して、

特に

☆我らが一身は妙法五字なりと

「開仏知見(仏知見を開く)」

する時、即身成仏するなり。

「開」とは、信心の異名なり。

は、暗記しておきましょう!

この御文の続きを読むと、

また重要な御書が出てきます!

それが、

【御義口伝 御書717ページ・

新版998ページ】

【御文】

☆仏とは九界の衆生の事なり、

☆いわゆる南無妙法蓮華経

これなり。

この五字は、

日蓮出世の本懐なり。

【解説】

南無妙法蓮華経の五字こそが

[日蓮出世の本懐]なのです!

大石寺は特定の板本尊に限定

してきそうですが、

新時代の世界広宣流布に

生き抜く私たち創価の民衆は

そんな主張などものともせず、

あくまでもどこまでも

日蓮大聖人の御書に基づいて、

南無妙法蓮華経そのものを

究極の根本として、

信心しきっていくのです!

それでは重要御書を

さらに学びます!

【御文】

【御義口伝 御書720ページ・

新版1003ページ】

☆如我等無異如我昔所願の事

☆御義口伝に云く我とは釈尊・

我実成仏久遠の仏なり

此の本門の釈尊は我等衆生の事なり

☆此の我等を寿量品に

無作の三身と説きたるなり、

今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と

唱うる者是なり、

【三大秘法禀承事

御書1,022ページ・

新版1386ページ】

☆三大秘法其の体如何、答て云く

予が己心の大事之に如かず

汝が志無二なれば少し之を云わん

寿量品に建立する所の本尊は

五百塵点の当初より以来

此土有縁深厚本有

無作三身の教主釈尊是れなり

【船守弥三郎許御書 

御書1,446ページ・新版1723ページ】

☆過去久遠五百塵点のそのかみ

唯我一人の教主釈尊とは

我等衆生の事なり

【解説】

三大秘法の本尊とは、

無作三身の教主釈尊であり、

本門久遠の永遠の仏であり、

永遠の生命であり、

南無妙法蓮華経と唱えゆく

❰我等衆生❱私たち

ありのままの民衆の

ことなのです!

やはり大石寺の主張して

きそうな、特定の板本尊への

限定などではなく、

生命という誰もが有する

共通普遍のものこそが、

究極根本に尊い!

あくまでもどこまでも

命こそが何よりも

尊敬し尊重していくべき

宝なのだ!

無作三身とは、

無作→ありのまま

三身は、

①法身→南無妙法蓮華経という法そのもの

②報身→法をインプットする智慧

③応身→法をアウトプットする慈悲

さらに分かりやすくさらに詳しくは、

このYouTube動画のなかに

出てくる、

7列の表をみてみよう!

https://bookstore.seikyoonline.com/item/218160.html

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